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• Paris
• 1857
• No.2019

【製作者について】

1801年、フランスのミルクールにて誕生したジョルジュ・シャノⅡの作品。ジョルジュは１３歳で父親のワークショップを手伝い始め、はじめはバイオリン製作を学んだ。１８１９年にパリへ向かうと、偉大な弦楽器作家であるストラディバリウスやガルネリウスの作風や原理を取り入れつつ自身のスタイルを徐々に確立し、１８８３年に没するまでに多くの楽器を手掛けた。

【スタッフの試奏レビュー】

４本の弦のバランスが非常に素晴らしく、弓の動きに対してしっかりとした確かな手応えと芯の強さが十分に発揮されている。
フレンチの楽器らしい繊細な表現とダイナミックな響きが両立しており、とてもロマンティックな音色に仕上がっている。
楽器の状態も良好に保たれており、いかんなくその実力を発揮することができる。（担当；中島）

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