IGINO SDERCI
- Firenze
- 1966
- 07442
IGINO SDERCI(イジーノ・スデルチ)
b.1884~d.1983
幼少期から音楽と芸術に興味を持ち、シエナで彫刻を学んだイギノ・スデルチは独学でバイオリンを製作していたが、1917年にLeandro Bisiachと出会い、のちに弟子となる。第一次世界大戦が終わりCarlo Bisiachがシエナの工房に戻ると、IginoはCarlo からも製作の指導を受けた。
1926年にフィレンツェに移住し、Bisiach一族との協力を続けながら独自の作品も製作。主に琥珀色がかった色合いの上質なニスが特徴的。1937年のクレモナ・ストラディヴァリウス展で美しさや正確さが高く評価され、金メダルを獲得した
弟子には息子のLuciano Sderci (b.1924~d.1986 )。父親と同様の成功をおさめた。
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